「1人目が帝王切開だったら、2人目・3人目も…」というのはよく耳にしますよね。
でも、ママ達の中には「どうしても2人目以降は自然分娩で産んでみたい!」という方もいらっしゃいます。

そんな方達の想いに沿った出産スタイルが『VBAC(ブイバック)』と呼ばれるもので、帝王切開を経験した人が次は経膣分娩(赤ちゃんが産道を通って膣から産まれる分娩)で出産することを指しています。
1人目を帝王切開で産んだら2人目も帝王切開になると思っている方も多いようですが、「必ずしもそうではない」ということを知っておいた上で、2人目以降の出産時にご自身が納得できる道を選択することをオススメします。

どうして次も帝王切開する人が多いの?

それは、安全性を考慮して帝王切開を勧めるお医者さんが多いのが理由です。
なぜなら、お腹の赤ちゃんが大きくなるにつれて子宮も大きくなり、前回の帝王切開で切開した箇所の弱くなっている子宮壁が破裂する可能性が出てくるからです。

また、さきほど紹介した『VBAC』は、様々なリスクに備えてサポートできるように設備の整った病院であったり、その経験が豊富なお医者さんがいる病院でないと受け入れ体勢が難しいというのも理由に挙げられます。

VBACってどんなもの?

冒頭でも触れましたが、例えば「1人目は帝王切開で産んだけど、2人目は経膣分娩で産む」という出産スタイルです。
2人目で経膣分娩を希望する場合、前回の帝王切開の時のいきさつや術後の経過を見てから、妊婦さんの身体がVBACに耐えうるかどうかをお医者さんが見極めることがポイントになります。

また、ある国内外のデータでは、VBACに臨んだ妊婦さんのうち、7割近くが成功。
残りは、出産時になんらかの理由で医師が「危険」と判断し、途中から帝王切開になっているようです。
さらに、逆子経膣分娩などと同様、ハイリスク分娩加算をされることもあるので、料金が通常よりも高めになってきます。

ここまでで、VBACという道を選択すれば、2人目以降の出産が必ずしも帝王切開になるとは限らないことをご紹介してきましたがいかがでしたか?
心の中に少しでも「2人目は経膣分娩で産みたい!」という想いがあるならば、とりあえず近くで対応している病院を探すことから始めてみましょう。