妊娠初期は妊娠したことにうれしい一方で、さまざまな体調の変化や出産に向けての不安など複雑な気分になるものです。
その中でも不安になる症状が出血です。
出血といっても原因によって色や量はさまざまです。

ですがその判断はなかなか難しいものです。
今回は、妊娠初期の出血について説明します。

妊娠初期に注意の必要な出血と自覚症状

妊娠初期の出血で注意したいのは鮮血(真っ赤な血)です。
鮮血がある場合はすぐにかかりつけの病院に連絡しましょう。
同時にお腹の張りがあるかないかも確認しましょう。

お腹の張りがある場合は、横になって様子を見ましょう。
なかなか張りがおさまらない場合や、痛みや出血をともなう場合は病院に報告しましょう。

内診の刺激で鮮血が出たりお腹が張ることもありますが、その場合は安静にしたり時間がたつことでおさまってきますので様子を見ましょう。

出血量にも注意

鮮血は注意すべきだと先ほどいいましたが、妊娠初期には出血の色だけでなく量も重要です。
鮮血でなく、ピンク色や少し赤い血が混じっているおりものが出ている場合でも、量が多い場合は注意しましょう。

妊娠初期で出血する原因は、着床出血や炎症、ポリープなどのさまざまな可能性が考えられます。
激しい運動や作業をした後にも出血する場合はあります。
下着に付着するくらいの少量の出血で、特別な症状が無い場合は慌てず安静にしましょう。

自己判断は危険

まず出血があった場合には、出血の量や色などを確認して安静にしましょう。
妊娠初期の出血には、特に問題の無い場合が多いですが自己判断は危険です。
全妊娠の約15%は流産すると言われていて、決して妊娠初期におこる流産は珍しいことではありません。

慌てず、落ち着いて症状を把握しましょう。
そして念のため、状況を病院に報告し医師の指示に従うことが大切です。