妊婦が卵を食べると、赤ちゃんがアレルギーになるという話は聞いたことありますか?
アレルギーは遺伝するとか、妊婦の食生活で赤ちゃんが卵アレルギーになるなどさまざまな話が飛び交っています。
しかしそれらは本当なのでしょうか?

妊婦と卵アレルギーに関してお話したいと思います。

アレルギーは遺伝する?

アレルギーは遺伝的な要因と環境要因で発症すると言われています。
妊婦やその旦那さんにアレルギーがある場合、子どもにも遺伝する確率は60~80%とも言われており、かなり高い確率だと言えます。

ですが、遺伝要因と「妊婦が卵を食べると赤ちゃんにもアレルギーが出る」という話は全く別物です。
妊婦の栄養状態や食生活は胎児の発育に重要ですが、アレルギーに影響するという根拠は実はありません。

妊婦が卵を食べても胎児がアレルギーを持って産まれてくるわけではない

先ほども言いましたが、妊婦が卵を食べても赤ちゃんのアレルギーに影響することはありません。
ですが、妊婦自身がアレルギー体質の場合は卵だけでなく大豆や小麦などのアレルゲン食材の摂取を控えるよう指導している医師もいるようです。
今の段階では、まだ妊婦の食生活とアレルギーとの関連性はさまざまな視点で研究中ですので医師によって考え方もさまざまだということでしょう。

ただし卵の摂取を制限する場合にも、医師の指示のもとに行うのが原則です。
妊婦が特定の食品の摂取制限をしたり過剰に摂取することも、基本的には推奨されていません。

妊婦の卵の摂取量は1日1個程度

妊婦が卵を摂取することが問題がないとはいえ、1日に3個も4個も食べ続けるような状況であれば、赤ちゃんに何らかのアレルギー反応がでるかもしれません。
また、同じ食品を食べ続けることで妊婦が卵アレルギーになるということも、全くないとは言い切れません。

全ては、バランスよく食品を摂取することが大切です。
たんぱく質を含む食材全てにアレルギーが出る可能性があります。
卵だけでなく、小麦や牛乳なども妊婦の場合バランスよく摂取することが赤ちゃんの健康につながるのではないでしょうか。