妊娠中は、ホルモンバランスの乱れから、いつも以上にイライラしてしまったり、興奮しやすくなっています。

自分の思っているように体が動かなかったり、つねに体調が優れなかったりということが重なると、つい夫に八つ当たりをして、その結果、夫婦喧嘩に発展してしまうということも少なくないのではないでしょうか。

普段だったら気にも留めないような夫婦喧嘩、実は妊娠中の胎児に悪影響を及ぼすということをご存じでしょうか。

妊娠中についしてしまう夫婦喧嘩、胎児への影響を考えるとあまりしない方が良いようです。

妊娠中の夫婦喧嘩はNG?胎児への影響は?

イライラしたり、情緒が安定しない妊娠中、夫婦喧嘩が多くなるのはどの夫婦も同じかもしれません。

でも、この夫婦喧嘩、胎児への影響が少なからずあることがわかっています。

胎児は、母親の精神状態によって、環境が大きく変化しますが、夫婦喧嘩をしている状態の胎児はどのような状態になるのでしょうか。

実は、胎児は、夫婦喧嘩をしている状態を、母親と同じように感じています。

感情的な面においても身体的な面においても、それは母親と全く同じ状態にあるといっても良いでしょう。

夫婦喧嘩をしていると、母親の心拍数や血圧が上昇します。心臓は鼓動を早め、大きな負担がかかっています。

実は、そのような負担が、胎児の心臓にもかかっているということになるのです。

母親と胎児は一心同体です。母親の血圧や心拍数が急上昇すれば、胎児の小さな小さな心臓も同じような状態になってしまうということです。

また、感情的な面においても、母親が悲しみに暮れ悲壮感が漂っていると、胎児も同じ事を感じます。

大きなストレスは、血流を悪化させ、全身の機能の低下を招きます。

お腹の中にいる胎児も同じように、血流の低下、機能低下となり、発育の遅れなどが出てしまうのです。

また、精神的に受けるダメージも非常に大きいため、実際に合ったケースでは、ひどい夫婦喧嘩の後で、お腹の中の胎児が、逆子になってしまったというケースも存在しています。

夫婦喧嘩をしているのを、胎児も聞いています

ある程度おなかの中で大きくなってきた胎児は、外のせかいの音もしっかりと聞こえています。

夫婦喧嘩をして大声でののしり合ったりした後で、おなかに手を当ててみるとわかりますが、胎児が恐怖を感じて、おなかの中で小さく固まってしまっているのがわかるときがあります。

まだお腹の中にいる胎児だとはいえ、外の音や声は、しっかりと聞こえています。

我が子の前で、両親のお互いがののしり合っているのを聞かせるのは、とてもかわいそうなことです。

妊娠中は、ホルモンバランス影響でイライラしがちですが、自分の事だけでなく、お腹の中にいる赤ちゃんの事も考えて、夫婦喧嘩の一歩手前でやめる努力をしてみましょう。

そして、妊娠している妻を支える夫側も、大きな気持ちで妻の感情を受け止め、受け流す、そして、理解してあげるという温かい気持ちが必要なのではないでしょうか。