妊娠中は、赤ちゃんができてから安定期までの間と、子宮が急激に大きくなる時期などに、胃痛・胃もたれをおこすことが良くあります。

もし胃痛・胃もたれが起きた場合、妊娠中に薬を服用することは可能なのでしょうか。

また、妊娠中にもかかわらず、胃痛・胃もたれの薬を服用しても、おなかの赤ちゃんに影響は出ないのでしょうか。

そもそもどうして妊娠中の胃痛・胃もたれが起こるのか

妊娠中は、妊娠していない時と比べると、さまざまな器官や機能、臓器が通常とは違った状態にあります。

胃や腸も同じように、妊娠中は平常時とは異なった状態にあるといえるでしょう。

妊娠中、とくに妊娠五か月頃までの安定期には、多くの人がつわりを経験します。

つわりの症状は人それぞれで、常に気分が悪かったり、吐き気、胃痛・胃もたれ、倦怠感、めまいや過食など、さまざまな症状があるのが特徴です。

食べ物の好みや味付けなども変化したり、また急に食べられなくなったり、逆に食べたくて仕方がなかったり、少し食べただけでも胃痛・胃もたれがしたりなど、つわりの軽い重いというのも人によって全く違います。

また、子宮が急激に大きくなってくる臨月近くにも胃痛・胃もたれを起こすことが良くあります。

これは、大きくなった子宮が胃を圧迫して働きを阻害しているからです。

圧迫されている胃は、本来の働きができなくなるだけでなく、押し上げられて養世紀も小さくなっていますから、少し食べ過ぎただけでも胃痛・胃もたれをおこしやすくなるのです。

こういった妊娠中のつわりが原因で胃痛・胃もたれを起こしている時、薬を服用することはできるのでしょうか。

妊娠中の胃痛・胃もたれの薬の服用について

妊娠中、どうしても胃痛・胃もたれが我慢できなかったり、あまりにも頻繁に胃痛・胃もたれを起こしてしまう様であれば、まずは必ず主治医に相談してみましょう。

妊娠中であっても服用できる薬はありますし、その中に、妊娠中に飲む事ができる胃痛・胃もたれの薬もあります。

しかし、妊娠中は、薬に対して気をつけなけらばならない時期や成分がたくさんありますから、主治医の指示や用法、用量をかならず守って服用するようにしましょう。

また、胃痛・胃もたれがするからといって、妊娠中に勝手に市販薬を飲んではいけません。

妊娠中には、飲んでしまうと赤ちゃんに影響の出るような成分もありますから、薬を服用したいという場合には、必ず主治医と相談の上で出してもらった薬を飲みましょう。

妊娠中に胃痛・胃もたれが起きた場合、栄養摂取などの観点からも、そして本当に胃痛・胃もたれの痛みなのかを確かめるためにも、必ず産婦人科の主治医に症状を相談することを忘れないでください。