最近の研究で、早産の原因が妊婦の歯周病に深く関係しているということがわかってきました。

妊婦と歯周病菌、妊娠と歯茎はあまり関係のないように感じてしまいますが、妊娠中でも気をつけたい早産の原因が、歯周病菌だという事は、言い換えれば、妊婦のほとんどが早産になる可能性を秘めているということになります。

妊婦の歯周病、早産を防止するには、いったいどうしたらよいのでしょうか。

歯周病は気が付かないうちに進行している恐ろしい病気

妊婦に限らず、成人している人の大部分が抱えているとされている歯周病、命に関わる事があまり無いと考えられているせいか、取り立てて恐ろしい病気だと考えられていないような印象があります。

しかし、実は、歯周病は心臓病などの恐ろしい病気の原因となる可能性のある病気で、歯周病菌が原因となる病はさまざまなものがあります。

歯周病の恐ろしい点は、自分でも気が付かないうちに、ほとんど自覚症状がないうちに、進行してしまう病気だという点です。

気が付いた時には、取り返しのつかないような所まで症状が進行してしまう、それが歯周病の恐ろしい点でもあります。

妊婦は、さらに歯周病と気が付かずに妊娠して早産になる危険性に気が付かないでいるという恐れもあるため、歯周病は実は恐ろしい病気だということがいえるのです。

妊婦の早産を予防するために、歯周病をどうしたらよいか

自分が歯周病にかかっているとは知らずに妊娠して、歯周病が原因で早産リスクを高めてしまっている妊婦はかなりの数がいると想像されます。

しかし、妊婦はさまざまな治療を、普通の時のように受けることもままならないですし、妊婦が簡単に市販の歯周病薬を服用したり使用したりすることはできません。

では、妊婦は歯周病に対してどう対処したらよいのでしょうか。

やはり、おなかの赤ちゃんの安全を考えると、歯科医に行って、歯周病にかかっていないか、また、すでに歯周病にかかっているようであれば、今後の治療をどうするのかを相談することが最も良い方法だといえるでしょう。

歯周病治療は、一度や二度で終わるものではありません。

治療完了までにはある程度の期間を必要としますし、妊婦が受けることができない治療もあるでしょう。

しかし、勝手な自己判断で薬を服用したりしてしまうよりは、専門家である歯科医の方がずっと的確な判断ができるはずです。

妊婦であって自分の口の中が気になったら、まず歯科医に相談して、歯周病か否かを診断してもらいましょう。