妊娠初期と言われる4週目から10週目に入ると、つわりと共にやってくるのが嗅覚の変化です。
自分でも驚くくらい鼻が良くなり、匂いに敏感になります。
私の場合、初めてつわりで吐いた原因が匂いでした。

キッチンに隣接しているリビングで横になっていた時に、母が夕飯の支度をしていたんですね。
その日は揚げ物だったので、部屋の中に良い匂いが充満していたわけです。
通常であれば「お腹減ったな〜早く食べたいな〜」という気持ちになっていたのでしょうが、何だか胃がむかむかして横になっていられない状態に。
慌ててトイレに駆け込んだのを今でも覚えています。

妊娠初期の苦難は赤ちゃんが元気な証拠

妊娠初期に現れる嗅覚の変化はホルモンバランスが関係していると言われています。
お腹の中の赤ちゃんを守るために、母体が外の環境変化を敏感にキャッチできるようになっているんでしょうね。

しかし、この妊娠初期の匂いとつわりのダブル攻撃は母体に結構なダメージを与えます。
私は妊娠帳初期と言われる0〜3週目あたりで、すでにこれらの症状が出ていたので安定期までの期間が本当につらかったです。
一時期はスイカとジンジャエールしか身体が受け付けてくれませんでした。

あまりの辛さに産婦人科の先生にお話したところ、妊娠初期のつわりや匂いに敏感になる状態は赤ちゃんが元気に育っているっていう証拠だからむしろ喜ぶべき事だよとのこと。
少しくらい食べられない日があっても、そこそこ水分がとれて、定期健診で赤ちゃんが無事育っているなら大丈夫だからと言われて励まされました。
でも、本当にひどいと水分が取れずに脱水症状を起こしてしまうケースがあるようですから、過信は禁物ですね。

憂鬱な妊娠初期は、匂いで気分転換を

私は2回出産を経験していますが、いずれも苦手な匂いは一緒で、揚げ物などのお惣菜コーナーの匂い、魚介類や肉などの匂い、たばこや香水の匂いが特に苦手でした。
ですから、人が沢山あつまるデパートやスーパーに行くのが当時はとても憂鬱だったのを覚えています。
一方で、柑橘系やミントの香りなどは気持ちがスーッとして、吐き気が軽減されました。

そこで、出かけるときはマスクを着用して、柑橘系やミント系の飴を持ち歩いて気分が悪くなりそうだなと思うと口に含むようにしました。
簡単な方法ですが、効果的で妊娠初期はかなり助けられましたよ。