私は吐きづわりでした。

寝ても覚めても気持ち悪く匂いにやたらと敏感になりました。特に水道の水の匂いは1番敏感になり、キッチンには立つことができなくなりました。

食生活は食べられるものがほとんど無く、お茶や水も飲めませんでした。味の無い炭酸水にレモン汁を絞ったのをちょっとずつ飲むのがやっとでした。

食べるものは1日にこんにゃくゼリーが3つくらいで、そのほかに食べられる物は酸味のつよいレモン味のチューイングキャンディーが食べられるくらいでした。

病院から水分が少ないのでポカリスエットを飲みなさいと言われたのですが、飲んだ後気持ち悪くなりしばらく起き上がれませんでした。

妊娠が分かったのが1月の末くらいで妊娠すぐから吐きづわりがありました。

つわりが落ち着いて来たのは4月に入ってすぐでした。

何か兆候があったわけでもなくある日パタッと吐きづわりの気持ち悪さがなくなり、妊娠してから全く食べられなかったお米やお肉が食べたくなり主人にお願いして外食につれていってもらいました。

妊娠中は吐きづわりから始まり、子宮頚がんの疑いで検査があったり、脳貧血でスーパーのレジに並んでいるのがやっとになってしまいました。

出産前最後の旅行にとちょっといい旅館を用意してもらったのですがお腹の張りが強くなってしまいほとんど横になったままの旅行になってしまいました。

つわりが落ち着いてしばらくしてから我が子はとにかく良く動く子で妊娠5ヶ月から胎動を感じる様になりました。可愛いなぁと思う半面ウトウトしてると動くのでなかなかねむれませんでした。

妊娠7ヶ月頃には性別もはっきり分かる様になると言われたのですがなかなか足を開いてはくれず最後の最後まで分からず産まれてきて男の子が判明しました。

臨月を迎えて予定日より10日以上前におしるしがきました。

不安になって病院に電話をしてみましたがまだ初産だから家にいてほしいと言われました。

ちょっとずつ生理痛の酷い感じが強くなり、病院へ行き入院となったのですが、なかなか子宮口が開かず日にちだけがどんどん過ぎていきました。

破水はしたものの、お尻の方からしてしまったので赤ちゃんの頭が出られず入院して4日目に促進剤を使い出産しました。

陣痛自体は私は我慢できないほどではありませんでしたが、促進剤を使ってからの方が辛かったです。
ただ、10ヶ月お腹の中に入れていた赤ちゃんを見て、陣痛の痛かったことは忘れてしまいました。

4日間寝ず食べずで出産したので、分娩室から病室に移る時に失神してしまいその後のことははっきりと覚えていません。

しかし、産後はハイテンションになっているせいか、失神から目覚めてからは眠りたくても寝付けませんでした。今、思えばいい思い出になっていますが、その当時は本当に辛かったです。

でも、赤ちゃんの顔を見るとついつい顔がにやけてしまって出産してよかったなぁと思えました。
吐きづわりから始まり、難産でしたが出産していい経験が出来たと思います。